リテール部門のデザイナーとして、店頭販促物やPOPUPディスプレイなど、店舗でVIRCHEの世界観を伝えるデザイン制作を担当しています。
店舗でVIRCHEの世界観を店舗でお客様に感じていただけるよう、一つひとつのデザインにブランドの想いを落とし込んでいくことが、私の大切な役割だと考えています。
デザインは、ただ“きれいに見せる”ためだけのものではありません。
ブランドの価値や想いを視覚的に伝え、商品を手に取る前から体験価値を感じてもらえるようにする仕事です。
実際にお客様が店頭で商品を手に取り、「素敵ですね」と言ってくださった瞬間に、自分のデザインが確かに届いたと実感でき、大きなやりがいを感じます。
デザイナーとしてだけでなくディレクション業務にも携わり、幅広い案件を経験。
その後、VIRCHEへ入社。
現在はリテールブランド戦略部に所属し、グラフィックデザイナーとして活躍中。
VIRCHEを選んだ理由
前職ではデザイン制作会社に従事し、さまざまな業界のパッケージデザインを手がけてきましたが、特に化粧品のデザインが一番楽しいと感じていました。
また、制作会社では納品して終わりで、その後の売れ行きや店頭での見られ方を追うことができず、「なぜそのデザインになるのか」「お客様にどう届いているのか」「ブランドをどう育てていくのか」といった本質的な部分にもっと関わりたい気持ちが年々強まっていきました。
ちょうどその頃、VIRCHEの募集を知り、ターゲット層が自分と近く世界観が描きやすいこと、そしてリブランディングを控えており、“ブランドを育てていくタイミング”だったことに惹かれました。
化粧品ブランドの成長に、デザインの立場から継続的に関わりたい。
その想いから入社を決めました。
入社後に感じたリアル
入社したのはブランドリニューアル直後で、トーン&マナーもまだ言語化されていない状態でした。
そのため、デザインに取り掛かる前に「ブランドが大切にしたい世界観は何か」「どんなお客様像を想定しているか」「商品の背景にあるストーリーは何か」といった、まだ形になっていない情報を一つひとつ整理していく必要がありました。
このプロセスで求められたのは、デザインスキル以上にヒアリング力やコミュニケーション力。
関係者との対話を重ね、共通認識をつくり上げることが、ブランドづくりの土台となりました。
“空間デザイン”への挑戦
最も印象に残っているのは、什器の設計に挑戦した経験です。
これまで紙のデザインを中心に手がけてきた私にとって、店舗空間という立体の世界はまったく新しい領域でした。

お客様がどのように売場を歩くのか、どこに商品があれば手に取りやすいのか、ブランドの世界観を空間全体でどう表現するのか。
こうした視点を踏まえながら、印刷会社・什器レンタル会社・企画会社など多くの外部パートナーと連携し、ひとつの空間を形にしていくプロジェクトでした。
店舗ができた時には、自分のつくった世界が空間として立ち上がったように感じ、大きな達成感を覚えました。
仕事の面白さとこれから挑戦したいこと
店頭に並んだ販促物や什器が、お客様が商品に触れるきっかけになる。
その瞬間を自分の目で確かめ、次はどう表現を磨くかを考え続けられることは、デザイナーとしての大きな喜びです。
VIRCHEでは代表との距離が近く、良い提案はすぐに形になる環境があります。
「自分のアイデアがブランドの一部になる」その実感が、次の挑戦への力になっています。
これからは、2027年の目標である実店舗出店に向けて、店頭で培った経験を活かしながら、ブランドの世界観をより立体的に表現する空間づくりに取り組んでいきたいと考えています。
VIRCHEは“自分が動けば前に進む”環境です。
その中でさらに実績を積み、ブランドを長期的に育て続けるクリエイティブをつくっていきたいと思います。
